かいせき

I

かいせき【会席】

(1)寄り合いの席。 多く， 連歌・俳諧・茶の湯などの席。

(2)「会席料理」の略。

II

かいせき【怪石】

奇怪な形をした石。

「奇岩～」

III

かいせき【懐石】

〔禅院で温石(オンジヤク)を懐中して空腹をしのいだことから， 一時の空腹しのぎ程度の軽い料理の意〕

茶席で， 茶の前に出す簡単な食事。 茶懐石。

IV

かいせき【解析】

(1)物事を分析して論理的に明らかにすること。 分析。

(2)〔数〕

〔analysis〕

（ア）命題 A が真であることを証明するのに， A の前提条件を順次遡行していって， 真であることがすでに知られている命題 B に帰着させて証明させる方法。 （イ）「解析学」の略。

V

かいせき【開析】

地表面が， 多くの谷で刻まれ， その連続性を失って細分化されること。